一日 尾張瀬戸を行ったり来たりの日でした。
夕方からセミナーへ
「日本酒よもや話~
関谷酒造株式会社」
取締役 遠山久男氏
www.houraisen.co.jp/
『蓬莱泉』の製造会社です。
早速、利き酒です。
生酒、生原酒、可。、空
先ず、お口の中へ少しずつ含んで
口の中を慣らします。
次に少しずつ香りと味をきいてみます。
感じたことを用紙に書きこみます。
う~ん。
微妙な違いですが、個性がありますね。
私の主観です。
生酒・・・米の香りがフンワリ、ご飯で言うとお茶漬け。
生原酒・・・アルコール臭がある。シャープ。味噌カツに合うかな。
可。・・・麹の香り、辛い、男性的。日本酒らしい。
空・・・フルーティ、さっぱりまろやか、上品で単品で楽しめる。
精米歩合の話
米の磨きの話
「空」は40%の精米歩合なので
30表の米を40%まで磨くのに
なんと
80~90時間かかるそうです!
お米が割れないように大切に磨くには
時間がかかるんですね。
山廃仕込みの話
本当にお酒を大切に思っていることが伝わってきます。
緑のビンはおいしいお水です。
「和」
関谷酒造株式会社のお酒のほとんどは
醸造用アルコールを自社制作しています。
(今年の秋には全種類が自家製になるそうです)
醸造用アルコールを「焼酎」と明記してあります。
この焼酎というのは
米を磨いたときにでる、米の粉を原料にしています。
そして、残渣は田んぼに入れておいしいお米を作ります。
おいしいお米から美味しいお酒が出来ます。
完全に循環されています。
いなぶの「吟醸工房」は
手づくりの基礎基本を次の時代へつなげるために
作られたそうです。
素晴らしいです!
遠山氏のお人柄も伝わってきました。
アルコールを頂くと頭痛とお腹が緩くなる私・・・。
しかし、
いつもより、飲み過ぎましたが
全く頭痛もなく、翌日もスッキリです。
いいお酒はからだにもいいんですね~!
おいしい物は手間隙かかるし
いいものは手間隙かけないと出来ない。
本物の器と本物のお酒のコラボをしてみたくなりました。
やはり、つくり手は尊敬します。
YUIクリエーション.のYUIは「結」
つくり手と使い手を結ぶお手伝いをします。
「造る人」、「売る人」、「呑む人」が
幸せになるよう努めます。
(関谷酒造株式会社企業理念より)
更に、日本酒が好きになりました。
楽しく勉強になるセミナーをありがとうございました。
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