KID'Sテーブルコーディネート 2日目
「おもてなしって何だろう?」
おもてなしは社会力というお話。
テーブルコーディネートをする時の書き込みマットがあります。
いつ、どこで、誰と、誰が、何を目的に、何をいただくのか。
年齢、性別、時間帯、目的、季節などいろんなことを考えながら
紙に落としていきます。
思いを巡らせながら、頭に浮かんでくるのは
食卓を囲む人たちの笑顔です。
テーブルコーディネートとはきれいに豪華に飾り立てることだけでは無いと思います。
きれいに飾り、器や料理を観せるのはディスプレイです。
家庭では、心地良い清潔な食卓を作りましょう。
「人が人とつながり、社会を作る力」=社会力
相手を思いやることを積み重ねていくことが
人間関係が気薄になっている現代の子共たちには必須です。
そこで、テーブルコーディネートを通して「おもてなしのこころ」を体験してもらいます。
ティーテーブルのセッティングデモ
お母さんへのおもてなしテーブルを考えます。
お母さんの好きな色は?
メッセージカードとテーブルマットのお絵かき
親子でナプキン折
「バラ」
親子で花を入れて
おやつも並んで完成!
写真撮りタイム!
緑のグラデーション ピンクのマットとピンクの花柄ナプキン
オレンジ系でまとめ、おやつの並べ方が素敵 色とりどりで愛らしいコーディネート
紫を素敵にコーディネート 女の子らしいバラのコーディネート
はじめての体験でこれだけのコーディネートができるなんて
やはり子どもの才能は無限ですね~
毎回感激します!
お母さんのことを考えながら作った愛情いっぱいの食卓です。
子供たちの満足そうな笑顔が素敵でした。
元気をいっぱいもらいました。
ありがとう。
今日のスペシャルゲスト!
絵本作家の しらたに ゆきこさんが
「もぐもぐとんねる」の中に出てくる
もぐもぐの大好物
「みみずの天ぷら」を
手作りして差し入れしてくださいました!
子供たちもお母さんたちも興味津々!
レシピも教えて頂きました★
お友達が遊びに来たら作ってあげてくださいね。
今回伝えたかったこと。
東北大震災で、毎日のなにげない日々がとても幸せなんだと
気付かされました。
その、平和な日々をほんのすこしの意識で
スペシャルな日に出来ます。
庭の花一本でも
残った色紙に「ありがとう」と書くだけでも
絵本がなくても子どもは育ちます。
栄養が摂れれば子どもは成長します。
それでも、絵本や食事の時間がいかに大切なのかを確かめるには・・・
TVを消して、会話を楽しみながら食事をしましょう。
同じものを食べ、同じ時間を共有してあげてください。
絵本を読むときは
膝に抱いて、静かに大人が読んであげてください。
僅かな時間でも
絵本や食事を通して「うれしい」「おいしい」を共有出来た喜びの記憶が
子どもの心に残り、経験が積み重なり「愛されている」実感となり
自立出来る心が育ちます。
しらたにさんの本にサインをして頂きました。
今日もたくさんの素敵な出会いがありました。
参加者さんの声
♥
「昨日の講座を聞いて、夕飯のセッティングをいつもと変えてみたら
残さずきれいに食べてくれました!」
「夕べは”ごちそうさまでした”の挨拶が自然に出来ました!」
「男の子だけどお花を入れるのがとても楽しそうでした!」
「お料理やお手伝いをもっと楽しんでくれそうです!」
「うちの子センスいい~!」
「楽しく勉強になる時間が過ごせました!」
「テーブルコーディネートは知らなかったけど、
こんな素敵な世界があるんですね~!」
男の子も女の子も感性を磨くことは大好きです。
好きな事をたくさん見つけて欲しいと思います。
企画してくださった、交流学び課のよしむらさん
お手伝いしてくださったインターンシップの学生さん
ありがとうございました。
暑い中、2日間お付き合い下さった参加者のみなさん
ありがとうございました。
次回は、
せともの祭 (9月10、11日)の産業支援センター企画です。
日本最大級のやきもののお祭りで
器選びのヒントになりますように
9月10日(土)に
「普段の食卓での瀬戸焼の楽しみ方」を
テーブルコーディネートの実践を交えお伝えしたいと思います。
13:00~15:00
参加費無料
20名様
近々、瀬戸市HPやYUIクリエーション.HPや新聞折込でお知らせ致します。
どこかでお会いできるのを楽しみにしています。